◆バレエを習うことになったら、何を用意したらいいの?
憧れのバレエを習い始めることになったら、大人の方もお子さんも、まずはレッスンに必要なバレエ用品を揃えることになるでしょう。
しかし、全くバレエが初めての方にとっては、最初に何を用意すればよいのか分からないものです。
私がバレエを教えていても、体験レッスンでは必ず生徒さんから「用意するもの」について質問を受け、説明をさせて頂いています。
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◆レッスン時のウェア
バレエのレッスンの時の服装は、基本的にはバレエ用のレオタードとタイツがあれば大丈夫です。
バレエ教室によっては、指定のレオタードがあったり、レオタードの色までクラスごとに決まっていたりする場合もありますので、先生に相談してから購入した方が良いでしょう。
特に指定がない場合は、なるべくスカートやフリルなどの飾りが付いていなくて、ボディラインを確認しやすいデザインの物を選びましょう。
もしも「レオタードとタイツだけというのは抵抗がある」という方の場合は、レオタードの上にTシャツ等を着たり、巻きスカートやニットパンツ等を組み合わせても良いでしょう。
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以上の物は、バレエ用品を扱うお店で揃えることができます。
「自宅からバレエ用品店が遠くて…」
という方も、最近は有名ショップから格安ショップまで、通信販売もとても充実して、自宅で気軽に選んで購入することができるようになっています。
◆シューズはどんなものを選んだら良い?
バレエのレッスンでは、その他に「バレエシューズ」が必要となります。
たまに質問されるのですが、この「バレエシューズ」は「トゥシューズ」ではありません。
「トゥシューズ」は、ある程度レッスンを重ねて身体を作ってから履かないと、足などを痛める恐れもありますので、履く時期については先生の指示に必ず従うようにして下さい。
バレエを始める時にまず用意する「バレエシューズ」とは、靴底もつま先も柔らかい、このようなシューズです。
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バレエでは、足の裏で床をつかむ感覚が大切となります。
そのため、基礎のクラスレッスンではこのようなシューズを使用するのです。
このバレエシューズをひっくり返して靴底を見ると、2種類の形状があるのが分かります。
【フルソール】
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【スプリットソール】
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フルソールは靴底の革の部分が繋がっていて、スプリットソールはつま先側と踵側の2つに分かれているのが特徴です。
スプリットソールの方がつま先が伸ばしやすいというメリットがあるのですが、初心者、特にお子さんの場合は足裏を強くするために、適度な抵抗のあるフルソールを履くと良いでしょう。
以上、これからバレエを始める方のためのバレエ用品の選び方をご紹介しました。
バレエを続けていくうちに、ご自身の使いやすいウェアやシューズと出会ったら、その時は試してみるのもいいですね!