なぜバレエをやっている人を、新体操やフィギュアスケートの選手と比べるの?

世の中には、評価の基準が全く違うものを、素人目に似ている部分があるからといって同列に並べて比較し、ランク分けをしたがる人たちがいるようです。

私がよく遭遇したのは、バレエをやっている私を器械体操や新体操、フィギュアスケートの選手などと比べて
「お前はレベルが低い」
と決めつけてくる人たち。
その結果、あまりにもバレエの基本を知らない上に、バレエの動きからもかけ離れ、ただガリガリに痩せているだけの人が「バレエの先生らしい」と評価され、保護者の方が子供を任せてしまう悲劇も起こります。

バレエの講師契約は計画的に!グループレッスンのはずが、同じ料金で個人レッスン3本に!

バレエの先生の募集の中には、ふたを開けてみたらとんでもない条件だった!というものもあります。
筆者にも経験があります。
今回は、あるバレエクラスの講師として過酷な条件で指導を続けた先生から聞いた「とんでもない話」をご紹介しましょう。

バレエをやるのは何のため?

生徒としてバレエを習っていた頃も、バレエ講師として仕事をするようになってからも、バレエコラムニスト・バレエブロガーとして活動するようになってからも、私に向けられる言葉は同じでした。
「バレリーナなんですね!すごいですね!」
「優雅なお嬢様でしょ!?」
「体とかめちゃめちゃ柔らかいんでしょ?」
「どこかの御曹司しか相手にしないんでしょ?バレリーナってプライド高そうだもんね!」

「 私はバレリーナではないんです。バレエの教師です」
といくら話しても、彼らから返ってくる言葉はこれまた同じ。
「バレリーナは綺麗な印象が強いですものね!大変ですもんね、バレリーナ!」
またそれだけではなく
「バレエをやっていなければ、私には価値はないのだ」
「踊っていなければ価値はないのだ」
という、あからさまな態度を取られたこともありました。